07/05/23 22:38:40 ErS2/GA3
中国 食品企業35%が無許可
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
中国の国営新華社通信が発行する週刊誌「瞭望」の最新号は、
中国政府で食品の安全管理を担当する国家品質監督総局が、
国内で食品を生産している企業45万社を調査したところ、
半数近くにあたる22万社に、営業や衛生管理に関する許可証の
何らかの不備が見つかったと伝えました。
また、全体のおよそ35%にあたる16万社は、
まったく無許可で営業を行っているとしています。
「瞭望」は、企業の大半を占める従業員10人以下の小規模な工場には、
行政機関の監督が行き届いていないと指摘し、食品の安全性を
めぐるずさんな管理をあらためて印象づけています。
中国産の食品をめぐっては、アメリカで中国産の原料を使ったペットフードを食べて
猫や犬が相次いで死んだ問題をきっかけに、国際社会から不安の声が高まっていることから、
中国政府は、食品の安全性に問題のある企業を名指しして
いわゆる「ブラックリスト」を作成すると発表するなど対策に追われています。