07/05/14 22:39:57
（大田=ニューシース）大田（テジョン）市消防本部は最近、放火による火災が続いている
中、放火根絶のための特別警戒対策を用意、強力推進する事にした。
13日、大田市消防本部によると最近5年間(2002～2006)の放火火災を分析した結果、大田だ
けで年平均127件が発生したが、毎年約3.5%の減少傾向を見せた。
しかし、人命被害は死亡が年平均4.6%、負傷が64.2%ずつ増加し、財産被害も毎年平均4.2%
増加したことが明らかになった。また、今年に入って4月末現在まで発生した570件の火災
のうち、放火が94件で全体の16.5%を占め、これによる人命被害は10人(死亡2、負傷8)で全
体人命被害の45.6%に達した。
事例別では、去る1月中区大興洞（テフンドン）の飲食店建物2ヶ所で発生した連鎖放火で
3人(死亡1、負傷2)の人命被害と1億ウォンの財産被害が発生した。3月には東区朗月洞（ナ
ンウォルドン）のあるアパートで身の上を悲観した自殺放火で1人が死亡し、先月3日にも
西区佳状（カジャン）洞のある住宅で、家庭不和による放火で2700余万ウォンの財産被害
が発生した。
地域別では西区と東区がそれぞれ29.8%(各28件)で一番多く発生し、その次が大徳区17.0%
(16件)、中区16.0%(15件)、儒城区7.4%(7件)の順序が明らかになった。時間帯別では夕方
6時から夜明けまで65.0%である61件が発生し、昼間に35%である33件が発生して住民たちの
通行が少ない夜間時間帯を利用して放火を試みていることが明らかになった。
放火の動機は、単純偶発的放火が25.5%、不満解消10.6%、家庭不和2.1%でけんか、精神異
常などが主な要因だったと分析された。放火対象別では住居施設、車両、飲食店、野外及
び道路上放置ごみ及び構造物など多様さが明らかになり、油類などの道具を利用した放火
火災で紙及び木材が39.0%、寝具織物類が15.0%、野外ごみ及び広告看板などが17%、合成樹
脂類及び車両の順で現われて、野外や道路、建物の階段などに置かれているごみ、紙ボッ
クス、木材、車両などに対する放火が集中的に成り立っていると分析された。
市消防本部関係筋は「車両を駐車する時は、ごみなど可燃物が放置された所や防犯死角地
域に駐車せずに、街の広告看板の場合は、使用後建物の内部で鍵のかかる場所に保管する
ようにして、建物周辺及び階段などに可燃物を捨てておかないことが何より重要だ」と明
らかにした。
ソース：メディカル・トゥデイ(韓国語)大田地域、放火火災人命.財産被害深刻
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