07/05/14 13:07:53
【北京=福島香織】
中国政府はこのほど、中国製の食品や医薬品の安全に関する第11次5カ年計画(2006~
2010年)を発表した。食品・薬品の安全性に関して国家計画を発表したのは初めて。
中米・パナマで発生した中国産原料を使ったせき止めシロップによる子供の大量死亡事件
や、中国産小麦グルテンを含む米国のペットフードによるペットの中毒死事件など、中国製
の食品・薬品原料による健康被害が海外に及んでいるため、政府としても重い腰を上げた
格好だ。
計画では2010年までに、医薬品のサンプル調査率を現在の30%から80%にまで上げる
ほか、大・中都市の卸売市場における食品検査での合格率を95%に引き上げる-といった
目標を掲げて、食品・医薬品監督管理メカニズムを完成させるとしている。
昨秋、パナマ市で推計360人以上の子供が犠牲となったせき止めシロップ中毒は、中国
外務省の公式発表によると、シロップの原料に江蘇省泰興市グリセリン工場製造の「TD
グリセリン」が使われていたためだった。
TDとは中国語の「替代」つまり代用のこと。同工場のホームページでは「純度95%の代用
グリセリン」として、歯磨き粉、化粧品、エッセンシャルオイルに利用可と宣伝されていた。
TDグリセリンの値段は、正規のグリセリンの半額。成分については非公開だったが、実際は
不凍液などに使われるジエチレン・グリコールだった。
泰興市はニセ医薬品原料製造の中心地ともいわれ、2006年にも同市の化学企業が製造
した溶剤を使った注射薬により、広東省で13人が死亡した事件があった。
このため、過去20年の間にインドやハイチなど途上国で発生した原因不明の薬やシロップ
による中毒事件も、中国製原料が関係があるのではないか、との疑いも出ている。
中国では、医薬品・食品による健康被害は頻繁に起こってきたが、これまでは被害のほと
んどは国内にとどまっていた。
しかし今回、海外に被害が広がり、世界各国から中国製品に対する不信感が高まっている
ため、政府としても対策を取らざるを得なくなった。
関連スレ:
【産経社説】毒性物質入りペットフード、せき止め薬・・・中国の責任は重く大きい[05/13]
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【中国】中国製医薬品とペットフードから毒性物質 365人死亡[5/9]
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【中国】中国産毒性物質、風邪薬として売られていた[05/07]
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依頼スレ>>892さんの依頼で立てました。
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ソース:産経新聞
URLリンク(www.sankei.co.jp)