07/05/13 02:53:40 po7/7Nwq
>>792
キャパっていうより、製造費の差(人件費の差)で今の状況ができたんだと思うよ。
高騰する人件費で、経費の安い韓国に顧客が流れる。
そんなわけで、安ければ安いほどいいタンカーってのは日本で作っても勝負できなくなった。
それで諦めることもできたろうに、それでも生き延びるつらい道を選んで、付加価値の高い船を
造っていく事を選んだ。だから、客船の受注は非常に多いのが今の日本。
ウォン高で、韓国に発注するメリットがなくなった(逆に言えば日本に発注するメリットができた)から
造船業界は、増産に向けた動きに出ているようです。ただし、中国が延びてくるであろうことは
子供でもわかるんで、一社で投資する危険性を避けて、複数社で協力して増産に向けて動いています。
それも、2012年ごろには中国に太刀打ちできなくなるだろうという、先の先を考えているようです。