07/05/12 13:01:09
■純潔は女性にだけ強要されてはならない
韓国の20~30代女性の40%が、20~25歳間に初めての性経験をしたという結果が出てきた。
18%は26~30歳、16~20歳間に経験したという人も6%にもなった。10人中7人は婚前の純潔を
必ず守る必要はないと答えた。
12日土曜日夜12時に放送されるライフスタイルジャーナル「オリーブ」(www.olivetv.co.kr)の
パク・ヘミの「パンドラの箱」で、20~30代の成人女性1100余人を対象に調べた結果だ。
この日、パク・ヘミの「パンドラの箱」は既成世代を跳び越える若者たちの自由な性意識と
婚前純潔に対する彼女らのゆがんだ認識に集中的に照明を当てる。
放送資料によれば、多くの若者たちが行く所はモーテルはもちろん、ベッド大のソファと浴室まで
そろえたモーテルをほうふつさせる程のマルチ房(インターネットカフェ、カラオケ、DVD房などが
結びついた複合遊び空間)まで登場し、真昼でも若い恋人たちの出入が絶えない。
極端な例だが、最近ではインターネット競売サイトには、本人の純潔を売るという掲示文が載って、
ニュースでもその深刻性を報道したことがあった。
若い世代には婚前純潔は重要な問題でない。深刻なのは若者たちの二重的な性価値観だと放送は
指摘する。婚前純潔を時代錯誤の発想だと考えながらも、相当数の女性が結婚前処女膜再生手術を
受けるのが現実。別名ウェディング手術と呼ばれ、この手術をあたかも結婚用品のように考えて、
母親と一緒に訪ねる予備新婦もいるということ。
はなはだしいのは、安全性と衛生を全く考慮していない中国で作られたという処女膜代用品(人造処女膜)
までも登場した。
実際アンケート調査でも10人中2人は、必要ならば処女膜再生酒を飲む用意があると答えたと放送は伝える。
婚前純潔は重要でないという考えが支配的な中で、なぜ純潔を仮装する女性がいるのか、放送は
疑問を提起する。彼女たちを純潔イデオロギーによる被害者と見るのか、純潔イデオロギーを利用した
非良心者とで見るのか考えてみる。
また、まだ純潔問題で暴力など苦痛をあじわう女性が少なくない現実で、婚前純潔は離婚理由にならず、
むしろ苦痛をあじわった女性が離婚請求ができる法的根拠があるという専門弁護士の意見も紹介する。
進行者パク・ヘミはやはり「純潔は身体よりは心に近い問題」として、「処女膜の有無を女に強要するのでなく、
男女全部で信頼次元で悩む問題だ」と意見を明らかにした。
韓国速報 07/5/12
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