07/05/11 21:22:59
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故意にガス設備や製品を破壊して火災や爆発事故を起こす故意の事故が急速に増加している。
去る9日午前11時頃、釜山沙上区鶴章洞のあるアパート7階でLPG爆発事故が発生した。調査
の結果、夫婦げんかのあげくご主人がLPG容器を室内に持って来てバルブを開放、ガスを故
意に漏出させた後、火を付けて爆発させたという。
この日の事故でご主人である60代男性1人が負傷を負い、室内も消失して消防署の推定で
805万ウォンの財産被害を出した。最近になってこのような故意の事故が例年に比べて急増
していると集計されて、事故予防対策作りが急がれるという指摘だ。
今年に入って発生した故意の事故は23件で、去年同期間の8件の3倍に至り、去年1年間発生
した33件の70%に迫っている。わずか4ヶ月で去年の発生件数の2/3の水準を越えてしまった。
なおかつ全体ガス事故(一般ガス事故+故意の事故)で占める故意事故の割合が最近5年間平
均27%に過ぎなかったが、今年は35%と大きく高くなった。私たちの周辺で発生するガス事
故の3件中1件が故意の事故であるわけだ。
これと共に故意の事故による人命被害危険度も大きく高くなったことが明らかになった。
今年、故意の事故による死亡者は7人で事故１件当たりの死亡率は0.3人だ。これは去年、
同期間の故意の事故で１件当たり死亡率0.18人より60%高い水準だ。このように故意の事故
の特徴は、事故件数の増加とともに死亡被害率が高いということだ。
また例年とは違い都市ガス施設でも故意の事故が頻繁にあるという点も注目される。今年
発生した故意の事故をガス別で分類すればLPGが12件、都市ガスが11件で大部分の故意の事
故がLPG設備で発生した例年に比べて、都市ガスを利用した故意の事故が急増した。最近
5年間の故意の事故が一番多く発生した2003年(67件)にも都市ガスを利用した故意の事故は
4件に過ぎなかった。
（後略）
ソース：デジタル・ガスニュース(韓国語)故意の事故、増加傾向、普通ではない
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