07/05/10 18:47:40
起亜自動車の技術が中国流出、被害は数兆ウォンか
起亜自動車の自動車生産技術が中国に流出するという、国内最大規模の
産業技術流出事件が摘発された。検察によると、国内の自動車生産技術が
中国に違法に移転されるケースが摘発されるのはこれが初めてだ。
水原地検は10日、起亜自動車の車体組み立て技術などを中国の
自動車メーカーに売り渡した疑いで、起亜自動車の元社員や現社員ら9人を
摘発した。このうち起亜自動車の社員ら5人を拘束起訴し、同社の元工場長や
協力企業の次長ら4人を同じ容疑で在宅のまま起訴した。検察によると、
元社員や現社員は昨年11月から最近まで9回にわたり、起亜自動車の
乗用車「ソレント」と新車の車体組み立て技術など57の営業秘密資料を、
元社員らが運営する自動車技術コンサルタント会社に電子メールなどで
渡していた。このコンサルタント会社は組み立て関連の技術9件を基に、
中国メーカーが生産する自動車の品質を直接点検し修正するという方法で
技術を移転し、2億3000万ウォンを受け取った疑いをもたれている。
今回流出した自動車の車体溶接・組み立て技術は、600個以上の部品を
組み立てて完成させる車体製造方法に関するもので、自動車の騒音や振動、
安全性、耐久性などに決定的な影響を与える重要な製造技術のひとつだ。
検察は、中国メーカーに渡った技術による被害規模は、正確に算出されて
いないものの数兆ウォンに達すると話している。また、これで韓国と中国の
自動車生産技術の格差は、2010年基準で3年から1.5年に縮まることが
予想されるという。
起亜自動車は、中国メーカーにすでに流出した技術と、同社とまた別の
中国メーカーに渡される計画があった技術資料が流出した場合を合わせ、
2010年までの損失額は中国市場で4兆7000億ウォン、世界市場でみると
22兆3000億ウォンに達すると試算している。
聯合ニュース URLリンク(japanese.yna.co.kr)