07/05/08 23:58:16
■中国、サルコジ氏当選で対仏関係後退を懸念
6日に行われたフランス大統領選の決選投票で、保守派のニコラ・サルコジ候補(52)が
当選したことで、中国政府は中国とフランスの関係が後退するのではないかと懸念している。
人権問題などを理由に、中国とは一定の距離を置いてきたサルコジ氏が勝利したことで、
これまで政治・経済の両面で「蜜月関係」を築いてきた、親中派とされるジャック・シラク
大統領に比べ、2国間関係が後退するのではないかと中国は判断しており、対策に乗り出している。
中国は特に、現在欧州との間で最大の懸案になっている武器禁輸措置の解除をめぐって、
サルコジ氏が慎重な姿勢を見せていることに対し、強い関心を寄せている。
このため、中国は自国との結びつきが薄いサルコジ氏の対中観に探りを入れる一方、
同氏の大統領就任後、早いうちに中国を訪問するよう要請する方針だという。
中国は一日も早く、サルコジ氏との信頼関係を築くということを、対仏政策における最優先
課題に挙げるとみられる。
NEWSIS/朝鮮日報JNS
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