07/05/08 13:05:54
(ワシントン=連合ニュース)キム・ビョウスウ特派員
北朝鮮の”主体(Juche)思想”は、その支持者規模において世界10大宗教に該当すると7日
アメリカの宗教関連統計サイト”アドヒレンツドットコム(adherents.com)”が集計を発表した。
このサイトは”信徒数による世界の主要宗教”という統計資料で、世界最高宗教は21億人
が信仰するキリスト教であり、2位は13億人の支持者を持つムスリム。3位は何らの宗教を
持たない無宗教(無教)で、その数字は11億人に達すると明らかにした。
世界の総人口(現在65億名) 3人中1人は基督教徒で、5人中1人はイスラム教徒という訳だ。
その後に続いてヒンズー教(9億人)、儒教など中国伝統宗教(3億9千400万人)、仏教(3億
7千600万人)、原始土着宗教(3億人)、アフリカ伝統宗教(1億名)、ヒンズー教から分離した
シーク教(2千300万人)、”主体”(1千900万名) などが 4～10位圏を成している。
特にアドヒレンツドットコムが”宗教”で分類した北朝鮮の”主体”は▲スピリティズム(精霊
崇拜・・・人間の魂以外の動植物の体内やその外のすべての事物に、それとは独立した
存在として暫定的に込められていると考えられる魂への崇拜 1千500万名・・・11位)
▲ユダヤ教(1千400万人・・・12位)▲バハイ教(700万名・・・13位) ▲ジャイナ教(420万名
・・14位) ▲日本伝統宗教である神道(400万名)などより支持者の規模面で先行している。
アドヒレンツドットコムは”主体”を世界の主要宗教として分類した理由について「主体は
北朝鮮政府が北朝鮮で唯一許容しているイデオロギー」であり「一部の学者たちは”主体”
を、マルクス共産主義の北朝鮮版として規定しており、”主体”を発展させた人々も宗教で
はなく世俗的で、倫理的な哲学で規定している」と明らかにし”主体思想”の性格を取り囲む
論難があることは認めた。
しかし「社会学的観点では”主体”は確かに宗教であり、多くの面に於いて旧ソ連時代の
共産主義や中国のマオイズムよりもずっと宗教的である」と主張した。
アドヒレンツドットコのウェブサイトによれば、宗教関連統計を集めているこのサイトは、
全世界4千300以上の宗教団体に対する4万3千件余の信徒数関連統計引用資料を
持っている。
アドヒレンツドットコムは今回の統計結果に対し、各宗教団体を眺めてきた中で各国が
定期的に発表する人口統計資料や統計サンプリングを通じた調査、間接資料を根拠に
した推定、現場実体調査などを土台にしこのような結論に至ったと明らかにした。
関連サイト：アドヒレンツドットコム
URLﾘﾝｸ(www.adherents.com)
依頼スレ>>484さんの依頼でたてました。
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板:484番)
ソース：NAVERニュース（元ソース 聯合ニュース・・・ハングル）
URLﾘﾝｸ(news.naver.com)