07/05/07 23:18:21
韓国統計庁は7日、2006年の出生数が6年ぶりに増加に転じたとの暫定集計を発表した。
1人の女性が生涯に産む子供の推定値を示す合計特殊出生率は1.13。過去最低を記録した
05年の1.08に比べ回復したが、依然として世界最低水準だ。
統計庁は、最近になって結婚数が増えているほか、政府の出産支援策が一定の効果を上げ
たと分析。聯合ニュースによると、韓国では、今年は生まれた子供が金持ちになる「吉年」とされ、
今年も出生数の増加が続くとみられている。
統計庁によると、06年の出生数は前年より約1万4000人多い約45万2000人。出産した
女性の年齢別構成比では30代前半が4割以上を占め、最も多かった。
平均出産年齢は30.4歳と高齢化がさらに進んでおり、統計庁は女性の学歴向上や社会
進出を背景に挙げている。(共同)
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