07/05/06 18:55:08
広東省雲浮市:豚の8割疫病で死亡
【大紀元日本5月6日】
廣東省雲浮(ユンフォ)市思勞(スーロー)鎮で豚に原因不明の
疫病が爆發的に広がり、鎮?の豚の8割が病死。疫病はさらに
広がる見込み。香港食環署によれば、香港は雲浮市から豚肉を
少量に輸入しているため、香港食物安全センターは情況を
把握するため、中国内地の関連部門と連絡を取るつもりだという。
広東テレビ局5日の報導によれば、染病にかかった豚は
食欲を失い、皮膚が赤くなり熱が出る症候。畜産農家によれば
この感染はひとつの病気ではなく、十数種の病気の綜合感染
だという。現地の畜牧部門がサンプル調査を行っている。
思勞鎮の畜産農家によると、10日前に、村内の豚が發病し、
その後次第に蔓延し、数日のうちに数百匹の豚が死亡した。
病気にかかった豚は食欲を失い、皮膚が赤くなり、高熱を発した
という。病気にかかった豚の肉がすでに流通されていることを
心配する村民は、豚肉を食べる事を控えた。
当地の食材取引市場では十数個の豚肉取引所のうち3つだけが
営業しているという。
思勞鎮ではすでに800匹の豚が病死。當地村民によれば河や
道路に豚の死骸があるという。さらに、疫症はすでに近隣の
高要市白諸鎮にも及んだ。
香港豚肉取引総商会の許偉堅・副理事長は、香港市にも
少量ではあるが雲浮からの豚肉が入っており、直ちに輸入を
停止するという。
香港食物安全センタースポークスマンは5日夜、状況把握のため
大陸の関連部門と連絡を取っていると発表した。
(07/05/06 13:40)
大紀元時報-日本
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