07/05/05 01:23:40
(ソウル=聨合ニュース)「同じ人種、近い言語を持った二つの国民がともすれば相手を憎悪
し、見下すことは歴史的葛藤がもたらした近親憎悪が各自の原型(集合無意識)に内在して
いるからだ。」
「韓国数学史」という古典的研究書の著者として韓日文明批評に力を注いで来た金容雲
(キム・ヨンウン,80)漢陽(ハニャン)大名誉教授は近刊「韓日間のもつれた糸巻き」
(文学思想社)という評論集で、従ってこれの根本的解決のための歴史哲学に存在意義があ
ると主張する。
金教授は'原型'とは「思想より本質的なもので文化と歴史のパターンとして認識できる」
とし、そのよう原型は「歴史の方向性を決める」と言う。金教授によれば韓日両民族は
「同じ騎馬民族の征服原型を共有しており、人種的・言語的にほとんど等しい系統で数千
年の間、稲作中心の生活パターンを展開して来たが「白江(現在の金江、日本名:白村
江)の戦い(663年)以後、(二つの民族は)完全に分離して独自の歴史の中に三国史記、日本
書紀に象徴される相反した原型を立て通して来た」というのだ。
二つの民族間の葛藤の構造が形成されるようになった決定的な事件として金教授は伽揶と
百済滅亡から始まった反新羅情緒、そしてそれによる伽揶・百済人の日本列島大量移住を
あげる。これは結局、日本民族の朝鮮半島侵略原型(潜在意識)を生んだというのだ。金教
授は日本書紀が朝鮮半島に対して、同様に三国史記にも倭に対する憎悪と百済に対する蔑
視が濃厚だと言う。
例えば三国史記百済本紀最後の記述には、唐の皇帝に逆らったから百済は適切に罰を受け
て亡びたという金富軾(キム・ブシク)の史論がこの場合にあたるというのだ。百済滅亡期
に形成された葛藤構造は、以後現在に至るまで絶えず繰り返されてきたというのが金教授
の指摘だ。
しかし、金教授は「個人が環境によって新しい人生観を持つことができるように、民族原
型も決定論的ではなくて、ヨーロッパ・ルネッサンスで見られたように、新たな歴史の方
向性を見つけることもできる」と見る。それとともに悪縁から脱して韓日二つの民族が共
同繁栄して行くためには、和議と容赦がなければならないと言う。
ソース:中央日報(韓国語)`韓・日間葛藤は近親憎悪` [連合]
URLリンク(news.joins.com)
関連スレ:
【日韓】 金容雲漢陽大名誉教授「日本語は全て古代韓国語から始まった」★3[08/25]
スレリンク(news4plus板)
日本の若者が韓国人を見て最もうらやましく思う点は何だろうか
スレリンク(dqnplus板)l50
前スレ:スレリンク(news4plus板)
★1のたった時間:2007/05/04(金) 21:54:19