07/05/04 19:27:58
韓国からゴルフ客を
「アンニョンハセヨ」。韓国からのゴルフプレーヤーに笑顔で応対するジョン・ミンジさん(23)。
今春、県内の大学を卒業し、国東市でBFRゴルフクラブを運営する「ビーエフアール」に就職した。
在学中も通訳のアルバイトをしていたゴルフ場だ。
九州のゴルフ場には韓国から多くのプレーヤーが訪れる。一年中プレーできる温暖な気候で、
ゴルフコースが韓国より豊富なためだ。BFRゴルフクラブも例外ではなく、平日は韓国からの
お客さんがメーン。鄭さんは韓国人客の通訳を任されている。
「最初はゴルフに疎く、お客さんの質問にも答えられなかったが、今は楽しい」。だが、
つらい思いをすることもある。韓国からのお客さんは社会的地位の高い人が多いためか、
若い鄭さんを無視することも。「ルールも聞かずに、いきなり打つ人もいる。日本と韓国の
ローカルルールの違いを説明し、マナーを守ってもらうのも一苦労」
芹川光弘総務部課長(52)は「年配の韓国人には日本語が話せる人もいるが、日本語が
できない若い世代に対応できる人材が必要だった。鄭さんは、まじめで努力家。ゴルフに
詳しくなって、プレーヤーと対等に渡り合えるようになってほしい」と期待を寄せる。
鄭さんは「ゴルフのことを勉強して、韓国からプレーヤーをもっと呼び寄せたい。
それが日韓交流につながるから」と笑顔で話した。
ソース 大分合同新聞
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