07/05/04 11:41:30 株 BE:142686162-DIA(113093)
「日本と韓国の間の海を日本政府が“日本海”と単一名称で表記しようとこだわるのは国連の勧告案に反する」
先月26日、オーストリアのウィーン大学で開催された「第13回東海地名と海洋名称に関する国際セミナー」で
会った国連地名専門家会合のレイパー前議長はこのように語った。
レイパー氏は1998年から2002年まで同会合の議長を務めた人物だ。国連地名専門家会合は
全世界の地域名表記について勧告案を作成し、上位機関の国連地名標準化会議に提出する
国連傘下機構で、IHOとは地名表記について意見を交換する。以下はレイパー氏との一問一答。
―「東海」と「日本海」を併記するべきという根拠は?
「複数の国と隣接していたり、境界線が重なっている地域の名称について国家間の摩擦が起こった場合、
関係国が主張する名称を同時に表記せよというのが国連の勧告案だ。現在は東海問題がそうだ」
―専門家としての考え方も同様か。
「自分は長い間国連地名専門家会合で働き、対外的に国連の立場を代弁する。しかし個人的には
歴史的な文献などを考慮すれば東海と日本海を同時に用いるのが合理的だと思う」
―緑海や青海のように全く新しい名称をつくろうという主張もあるが。
「それもアイディアだろう。しかしそれにも日本が反対している」
―韓日間の外交摩擦を引き起こさずに解決するには。
「難しい問題だ。東海問題は日本と韓国だけの問題ではない。国際社会全体の問題であり、
国際社会の合意の下で解決されなければならない」
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