07/05/04 10:06:21
モナコで開催されている国際水路機構(IHO)総会に韓国代表の一員として参加している東海
研究会のイ・ギソク会長(ソウル大学名誉教授:写真)は3日、「状況は悲観的だとばかりは言
えない。最善を尽くす」と述べた。イ教授は東海研究会を率いて東海表記の妥当性を国際社
会に訴えてきた。
―今回の総会がなぜ重要なのか。
「もし今回日本海表記が削除されなければ次の改正版が出るまで待たなければならない。
3版改訂版が発行されてから50年過ぎてから4版についての話し合いが可能だ。今回を逃
せば再び数十年待たなければならなくなる可能性がある」
―この問題が投票に付される可能性はあるのか。
「9日にこの問題について話し合った後に投票まで行く可能性は排除できない。その場合韓国
にとっては不利だ」
―他国の反応は。
「会員国のすべてがこの問題の重要性を認識している。韓国、北朝鮮、日本以外で公式的に
立場を明らかにしている国はほとんどない。そのため当日の雰囲気が重要だ。どこの国が主
導するかにより結果が変わってくる」
―韓国政府の立場は。
「一歩も引くことはできない。歴史的な根拠がある東海を単独で表記せよということでもなく、東
海と日本海を同時に表記しようということだ。韓国は決して無理な要求をしているわけではない」
―日本の反応は。
「日本はまさしく総力戦だ。あらゆる在外公館を動員して会員国に細かく日本海表記を維持する
ことを支持してほしいと要請していることを知っている」
―日本の西田英雄候補がIHO理事に立候補したが。
「西田氏は国際社会でも認められている海洋専門家だ。選出は東海表記問題が決定した後の
11日だ。3人の理事のうち1人はアジアから選出するべきという雰囲気が高まれば選ばれる可能
性がある」
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