07/05/03 21:45:58
■冷凍‘油魚’を‘マグロ’と偽装表示
深海性魚類の‘油魚’を‘マグロ’として販売していた業者が摘発された。
食品医薬品安全庁(食薬庁)は3日、冷凍状態で輸入された‘油魚’を‘マグロ’と虚偽表示して
販売した7業者を摘発、管轄機関に行政処分するよう通報した、と明らかにした。
油魚は刺し身としてはほとんど食べられず、価格はマグロの半分程度で、食堂で焼き魚として
出てくることが多い。消化されない油成分が多く、海外では腹痛や下痢を引き起こすという報告
もある。こうした症状は摂取後30分から3日以内にあらわれ、回復には1-2日かかるという。
食薬庁危害情報チームのイ・ユンドン事務官は「油魚を調理すれば、一般人はマグロやメロと
区別するのが難しい」とし「胃腸が弱い人が多量摂取すると腹痛を引き起こすこともある」と説明した。
今回摘発された業者は冷凍油魚を切って包装する過程で包装紙に「原材料名:冷凍マグロ100%」
などと偽装表示し、市中の飲食店や中間卸売商に販売したことが分かった。
食薬庁は専門家会議を開き、油魚の輸入制限を検討する予定という。
キム・ウンハ記者 <insight@joongang.co.kr>
2007.05.03 17:59:39
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