07/04/30 21:07:28
【ソウル30日共同】
韓国の次期大統領選で有力候補とされる李明博前ソウル市長は30日午後、
ソウル市内で自民党の山崎拓前副総裁、加藤紘一元幹事長と会談し
「日本のナショナリズムがあまりにも強いと近隣国家で心配しているのは事実だ」と指摘した。
「右寄り」とされる安倍晋三首相の政権運営に懸念を示した発言とみられる。
李氏は「皆さんはそれを調整し、均衡を取る役割をしていると思うので大変幸いだ」と述べ、
山崎氏らへの期待を表明した。
北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議での日本の対応について
「あまり強い態度を取ると、問題解決には逆に支障が出る」として柔軟路線への転換が望ましいとの考えを示した。
今後の日韓関係をめぐっては「過去を乗り越え、さらに一段高い関係にならなければならない」と強調した。
ソース 北國新聞
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