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【韓国】朝鮮は儒家ではなく法家の国だった?[04/29] - 暇つぶし2ch1:健康診断再検査φ ★
07/04/29 10:20:51
 最近、歴史学者と政治学者が「統一新羅」と「朝鮮王朝」について新たに打ち出した解釈は、
互いに異なるアプローチ手法を取っているにもかかわらず、従来の通念を打ち破る挑発的な
主張として議論を呼ぶことが予想されている。もちろんこれらの主張は、「定説」として認められ
たわけではない。

 現在、朝鮮王朝が儒教を統治理念とした国家だったというのは、何ら疑いの余地なく受け入れ
られている。しかし、西原大政治行政学科の朴鍾晟(パク・チョンソン)教授は、9日に出版した
著書『朝鮮は法家の国だったのか』(人間サラン)で、朝鮮は儒教的徳治ではなく残酷な刑罰に
より維持された法家の国に近かったと主張し、こうした通念に根本的な疑問を投げかけた。

 もし、徳治により統治された国だったならば、「太平・繁栄の時代」として知られている時代には
刑罰が少なく、「乱世」には増加するはずだ。しかし、『朝鮮王朝実録』を検索し、綿密な統計を
作成したところ、正反対の結果が表れた。

 「刑罰」について言及された回数は、多い順に中宗(チュンジョン)代(674回)、世宗(セジョン)
代(544回)、高宗(コジョン)代(518回)だった。これらはすべて改革を推進した君主の時代で
ある反面、刑罰に関する言及が少なかった時代は、仁祖(インジョ)・顕宗(ヒョンジョン)・景宗
(キョンジョン)・純祖(スンジョ)のような平凡な君主の時代だった。朴鍾晟教授は「強い政治的
リーダーシップを発揮した改革君主の時期に刑罰論議が激増し、反対に徳望を失い、倫理が
乱れたイメージが強い時期には刑罰に対する関心が薄れていた」と説明した。

 また、法で定められた五刑(笞・杖・徒・流・死)ではなく、周牢・圧膝・乱杖・刺字などの残虐な
法外刑が執行された時期を調査してみても、やはり改革君主に該当する光海君(クァンヘグン)
代(293回)、世宗代(284回)、英祖(ヨンジョ)代(158回)の順に多かった。朴鍾晟教授は「聖君
として知られる世宗代ですら、刑罰における人道主義がまったく考慮されていなかったことに
注目すべき」と主張した。

 そのため、「朝鮮王朝で君主の仁義と民の忠孝が自動的に作動したという認識は幻想に過ぎ
ない」と朴鍾晟教授は指摘している。実際に王朝を維持したのは、徳治と克己復礼の儒教イデ
オロギーに正面から反する「罪と罰」の統治工学だったというのだ。

 しかし、歴史学界は「だからといって、従来の解釈が大きく変更されることはない」との反応を
見せている。ソウル大国史学科の李泰鎮(イ・テジン)教授は「世宗・成宗(ソンジョン)・英祖など
の時期に法典編さんが進められていたため、刑罰に対する議論が多くなされたものと見ている。
朝鮮はあくまでも法思想が加味された儒教理念の国家と見るべき」と反論した。

URLリンク(www.chosunonline.com)

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