07/04/29 07:56:14 0QxUb5Dl
■朴裕河(韓国・世宗大學教授)URLリンク(www.janjan.jp)
これは日本の“右派”の人もよく言っていることなので慎重に言いたいと思いますが……
「動員の過程において、韓国人も関わっている」といった事実があります。
個人的なことをちょっと申し上げますと、私は慰安婦の方とインタビューをしたことがありますが、義理の父親に売られて
行った女性がいました。もちろん、このことは最近日本の右派の人も言っていることなので、
誤解を避けるためにもう1回強調しておきたいのですが、それはやはり需要があったからこそ、
そういうふうな動きがあったわけなので、そのこと自体に対する批判はしません。
その方が、自分の苦労をいろいろ話した最後に、私が聞きました。「日本軍とそのようにした父親とどっちが憎いのか?」
というちょっと意地悪な質問をしました。その方は、「お父さんだ」というふうに言いました。
そこで、私が思うのは、私たちが責任を取るということは、やはり、そういった気持ちに応えるということだということです。
そういうふうに思った時に、そういった加害性に関しての責任は、確実に韓国にもあるというふうに思うわけです。
さらに言いますと、韓国戦争の時に、韓国軍隊も慰安隊を運営したという事実が出てきております。研究が出てきてます。
こういったことを言いますのは、日本の加害性がそのことによって薄まるということではありません。そういったことによって、
そのことを知ることがもしあったとすれば、日本に対する非難の内容が少しは変わってくるというふうに思うわけです。
今、出ているアメリカでの批判も含めて、今、申し上げたように、韓国自身も、或いは韓国だけじゃなく、
他の国もそういった慰安婦制度を持っていたということがあるのに、慰安婦問題を、日本だけのことにしてしまって、
慰安婦問題の本質を考えるという機会が失われるのではないか、私は寧ろその点を憂慮しています。