【日中】最高裁判決での「共同声明の一方的解釈」に反発、新華社も速報~日中の懸念材料になる可能性も[04/27]at NEWS4PLUS
【日中】最高裁判決での「共同声明の一方的解釈」に反発、新華社も速報~日中の懸念材料になる可能性も[04/27] - 暇つぶし2ch113:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
07/04/27 14:06:04 ts5fkDkX
強制連行訴訟:救済の道閉ざされる 原告ら、抗議の右拳

 日本の司法は無情だった。27日、中国人の賠償請求権を否定した強制連行訴訟の最高裁判決。勝訴を信じ、
提訴から9年余にわたり日本企業の理不尽さを訴えてきた原告たちは、退廷する裁判官に向かって右手の拳を
突き上げ、怒りをあらわにした。「不当判決」「許せない」。支援者たちからは、司法救済の道を閉ざした
「人権の砦(とりで)」に厳しい声があがった。【高倉友彰、木戸哲】

 「原判決を破棄する。被上告人の控訴を棄却する」。午前10時半、敗訴確定を意味する判決主文の
言い渡しが始まると、傍聴した日本人支援者から「取り消せ」「恥を知れ」と怒号が飛び交った。
原告5人(生存者2人、遺族3人)のうちの一人で、強制連行を経験した邵義誠さん(81)は
退廷する裁判官の背をにらみつけた。

 判決後に最高裁近くの社会文化会館であった会見でも、賠償請求権はあるが裁判上は請求できない
という判決に対し「裁判所が責任を免れている感じの判決だ。最後まで西松建設と交渉していきたい」
と憤りを隠さなかった。「人民日報」「新華社」など中国メディアも取材に訪れ、中国国内での関心の
高さをうかがわせた。

 邵さんは「全員を代表して訴訟を起こした」と話す。西松建設の発電所建設現場に連行された中国人は約360人。
過酷な労働を強いられて269人が病に倒れ、29人が病気や事故で命を落としたという。

 44年夏。邵さんは路上で「ヤクザのような男たち」に拉致され日本へ。重い皮膚病を患ったが、1度注射を
受けただけで放置された。45年春「働けないので中国に帰す」と通告され帰国。だが病気で働けず、路上生活を
するしかなかった時期もある。結婚後も妻に過去を打ち明けられなかった。「思い出すと悲しくて話せなかった」からだ。

 もう1人の生存原告、宋継尭さん(79)は「一生を暗闇の中で過ごしてきた。補償を勝ち取るまで生き延びたい」
と訴えてきた。作業現場でトロッコもろともがけ下に転落。両目に大量の砂が入ったが手当てすらしてもらえず
両目を失明した。

 高齢でもはや自力で歩くことさえ難しい。それでも、体調を心配する家族の反対を振り切って来日し、
最高裁の法廷に乗り込んだ。「何も言わないまま負けるわけにはいかない」。車椅子に預けた身に秘めた
そんな思いは、最後の最後に、退けられた。
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)


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