07/04/25 23:30:43
青少年を相手にした性売買行為が無かったとしても青少年を誘惑して会ったら処罰されるように
する方案が推進される。
しかし性売買『未遂犯』の範囲をどのように決めるかに対する論難が提起されていて、この制度が
実際に施行されるか可否は不透明だという指摘も出ている。
国家青少年委員会は24日、インターネット空間を通じて拡散している青少年対象性犯罪を阻む
ためにインターネットを通じた性売買の試み、性売買を念頭に置いた青少年との出会いなどを
処罰する『グルーミング（Grooming）行為処罰制度』の導入を推進すると明らかにした。
このために委員会は5月から専門家たちで構成されたタスクフォースチームで立法事例を研究した
後、公聴会などを経て立法を推進する方針だ。
これと共に委員会はこの日、第12次青少年対象性犯罪者485人の身上を官報とインターネットの
ホームページ（www.youth.go.kr）、中央庁舍と16市の本庁掲示板に公開した。公開内容は性犯罪者の
名前、歳、生年月日、職業、住所（市、郡、区まで）、犯罪事実の要旨などだ。
公開対象者は男が483人、女が2人で外国人8人も含まれた。
年令別では20代 103人、30代 145人、40代 122人、50代以上 115人で、職業別では会社員 48人、
自営業 47人、日雇い労動 54人、無職 140人だ。
公開対象者の中ではボクシングのコーチ、国楽人（演奏家）、哲学館（巫女の占いなどが出来る
場所）運営者、マネージメント社代表、写真家、事業家の他に牧師も含まれたと委員会は伝えた。
類型別では強姦 136人、強制醜行 206人、性売買 128人、性売買斡旋 14人、淫乱物製作 1人
などだ。被害青少年は計1355人で平均年齢は13.8歳、女子が1334人（98.5%）だった。
今度の公開対象者中には教師、学院講師など教育関連職業群従事者が26人 2.35%を占めて、
共同住宅のガードマンも10人と少なくなかったと委員会は説明した。
2001年8月、1次身上公開以後に今までの身上公開者は計6136人で、この中で再犯者は160人だ。
青少年対象性売買者中、関連法によって刑が確定された113人は今後5年間青少年関連教育機関
の運営や就業が制限される。
しかし今度の身上公開対象者の審議結果、性犯罪類型別で最終審宣告の刑量中罰金刑が47.1%で
一番多いほどに処罰水位が低くて、『グルーミング行為』処罰制度の導入が不可避だと委員会は強調した。
▲ソース：連合ニュース（韓国語） 2007/04/24 16:26
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