07/04/25 23:16:51 ETaN2RtZ
さて、実際の李舜臣は何をしたのかといえば、秀吉軍の「補給船団」を襲って
「補給路を断った」だけである。秀吉軍は補給が断たれたので一度引き返したが、
もちろん撃破されたわけではない。
また、彼の戦い方は、主に「停泊中の艦に火をつけるゲリラ攻撃」や
「日本と嘘の休戦協定を結んで、油断させて背後から襲う」という、
海賊まがいの卑怯な戦法である。
まあ確かに、「明らかに格上の秀吉軍と正面から戦わなかった」ということは
臆病である反面、相手の強さを理解する賢さを持つ優秀な将ではあったのだろう。
だが、ゲリラ戦法や嘘の休戦協定などという国際法違反を戦術としていた人物に
“世界の海軍が戦法を学ぶ”などというデマは美化しすぎて片腹痛いし、
そもそも李舜臣など海外ではほとんど名前すら知られていないのである。