07/04/25 22:55:24 /MbNjR3j
最近の研究では、李舜臣は日本の制海権に干渉できていないことが確認されている。
日本がわも李舜臣艦隊の補足撃滅を断念し要塞の防衛による兵站維持という次善策
に転じているので、非凡な将軍であったのは事実だが、秀吉の攻勢防御が有効とな
ったとたんに手詰まりとなり、勝てなくなっている。
ナポレオンのエジプト遠征軍を封鎖し、ナポレオンこそ逃したものの遠征軍は枯渇
のすえ降伏に追い込んだネルソンとくらべ、差は歴然としている。
最後の海戦でも、なるほど戦場となった海域を占有したのは明鮮軍とはいえ、もと
もとの戦争目的であったはずの、取り残された日本軍の脱出阻止には失敗している。
それどころか李舜臣をふくめ、明でも副将が戦死するなど、将官クラスが戦死して
いる。日本側ではこの海戦にかぎらず、日本軍でめぼしい大名は戦死していない。