07/04/24 08:18:47
1800年余り前の馬韓の祭祀遺跡と推定される忠清南道扶余の論峙祭祀遺跡の発掘報告書
が23日、発刊された。この報告書で最も目を引くのは、1800年余り前に彫られた韓国最古の
男性器の彫像(写真)だ。三国時代の慶州(新羅)や扶余(百済)などで性器の彫像が発掘さ
れたことは数多くあるが、大部分が5世紀以降のものだった。
今回発掘された彫像は土器の取っ手部分を装飾したもので、長さ3.7センチ、太さ2センチ。
性器の外尿道口まで表現するなど写実的に作られているが、その用途は明らかになって
いない。学界では、豊作や多産などを祈るため土に埋めたのではないかと推定している。
なお論峙祭祀遺跡は、国立扶余博物館が1999年から発掘を進めていた。
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