07/04/24 04:20:28
（画像：排出総量の増加率）
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上から中国・韓国・インド・豪州・メキシコ・米国・日本・EU
全世界で排出される二酸化炭素のうち、韓国が排出する比重が最大幅で
増加している。主要先進国と比較して排出総量は相変らず少ないが、
地球温暖化の被害を減らそうという韓国の努力が、非常に不足している事を
意味する。
23日、外交通商部通常交渉本部によれば、国際エネルギー機構（IEA）の
資料を引用・分析した結果、1850～2000年の期間で発生した二酸化炭素の
累積俳出量のうち、韓国が排出した二酸化炭素の俳出量は0.7%にとどまった。
だが1990～2000年の11年間で、累積した二酸化炭素の俳出量を基準として
見れば、韓国の占める比重は1.7%と2.4倍以上増加して、オーストラリアと
メキシコを追い超した。
アメリカ（23.5%）、日本（5.2%）、中国（13.8%）、インド（3.7%）などには及ばないが、
増加率のみを計算すれば韓国が138%と世界最高水準。同期間のヨーロッパ
連合（EU）は、36%も減少した。
排出総量の増加率でも、韓国は中国に続いて2位。1990年の俳出量と2004年
の俳出量を比較した結果、中国は109.8%増加、韓国は104.6%増加した。
二酸化炭素の俳出量が100%以上増加した国は、韓国と中国だけ。「京都
議定書で合議した温室ガス減縮目標を受け入られない」と発表して、非難を
浴びて来たアメリカとオーストラリアの俳出量の増加率は、19.8%と36.4%で
韓国よりも低い。
温室ガス減縮の努力はEUを中心に維持している。EUは独自に2020年まで、
1990年との対比で最小20%の二酸化炭素を減縮する事にした。
特にイギリスは、世界で最初に温室ガス減縮に関する国内法を作り、2050年
まで二酸化炭素俳出量の60%を減縮する事にした。
イギリスは今月国連安保理で、「地球温暖化で水資源と食糧問題が発生
すれば、国境間安保問題まで引き起こす」としながら、気候変化と国際
安保問題を連携した公開討論を行った。
外交通商部のキム・チャンウ環境科学協力官は、「2012年に京都議定書の
効力が満了して、温室ガスに対する制限が消える事に備え、全世界的に
新しい制度の導入に関する論議が始まった」とし、「政府も国際社会の気候
変化の対応に、貢献する方案を模索している」と語った。
ソース：NAVER/韓国日報（韓国語）
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