07/04/24 01:37:33
■「バージニア」漫評のペク・ムヒョン画伯：「魔女狩りに遭った気持ち」
バージニア惨事の翌日にソウル新聞に掲載された漫評＜訳注※＞で世論の強い非難を浴びた
ペク・ムヒョン画伯が口を開いた。CBSラジオの「金ヒョンジョンのイシューと人」に出演したペク
画伯は、「私の漫評は事件の本質を指摘したものだという確信には変わりがない」として、世論
煽動式の魔女狩りに遭った感じだ、と述べた。
＜※訳注：ブッシュ大統領が「一発で３３人。これで我が国の銃器技術の優秀性が、また改め
て…」と発言している18日の漫評のこと。絵の現物とネチズンの反応は下記URLご参照。＞
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「アメリカのブッシュ共和党政権とアメリカ銃器協会の結託を批判したかった。銃器を規制すべ
きなのに、どうして規制しないのか。これは結局、アメリカ共和党政権・議会とアメリカ銃器資本
が結託しているからではないか。こうした部分を批判したものなのに、ネチズンらは本質を無視
して『大切な命が失われたのをこんなふうに嘲弄できるのか』と責めたてた」とした。
ただペク画伯は、今度の漫評が事件の翌日に出たため誤解の素地があり得るという部分につ
いては同意した。
論難が大きくなって新聞連載を無期限中断した状態の白ムヒョン画伯は、「時間が経てば読者
たちが漫評の正しさを理解できるようになると期待して待っている」と語った。
以下はインタビューの全文だ。＜中略＞
Ｑ： 容疑者が韓国系だと分かっていたら、こんな漫評を描かなかった、ということでしょうか？
－－そうではありません。私は、この漫評は本質的に間違っていないと思います。
Ｑ： その本質的な話を、まずお聞きしましょう。
－－＜中略＞もともと漫評というものは批判の機能を持っていますが、私はアメリカのブッシュ
共和党政権とアメリカ銃器協会との結託を批判したかったんです。銃器規制をしなければなら
ないのに、どうして規制しないか。これは結局、アメリカ共和党政権・議会とアメリカ銃器資本
が結託しているからではないのか。こんな事件が今までにもしばしば発生してるじゃないです
か。私はこうした部分を批判したのに、ネチズンたちはそれは消してしまって、本質は消えて
しまって、「大切な命が失われたのをこんなふうに嘲弄できるのか？」と…。私は、人が死んだ
ことを嘲弄したわけではないんですよ。ブッシュとブッシュ政権と銃器協会、銃器資本との不道
徳な結託を批判したかったんです。
Ｑ： アメリカの銃器政策については今までずっと問題が出ているのに、アメリカの銃器資本と
政権が結託していて規制されない。これまで問題になってきた点を、少し早く指摘をなさっ
た、ということですか？
－－そうです。それが正しい指摘ですよ。事件が発生して２・３日後に批評を書けば良かった
のでしょうが、私が急にスバリ本質を指摘したので世界中に拡がったようです。＜後略＞
▽ソース：ノーカットニュース（韓国語）（2007-04-23 10:11）
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