07/04/21 21:36:26
URLリンク(news.chosun.com)
J. スコット・ボゴスン(J. Scott Burgeson・39・写真)さんはアメリカバークリー大学を出て10年目
ソウル鐘路(ジョンロ)の旅館で暮らしながら韓国に関する本と雑誌を出す文化評論家だ。最近、彼
が発行した新しい本「大韓民国使用後期」(ゲリオン出版)の表紙には「生真面目に大韓民国を愛する
方々は絶対にこの本を読まないでください」という警告文が付けられている。
苦言を呈する時も愛情を持っていた前作「マキシマムコリア」(99年)、「怪しからない韓国学」(2002
年)に比べれば彼は確かに辛らつになった。
16日ソウル安国洞(アングクドン)で会ったボゴスンさんはベトナム麺を食べながら「一体どうして
他人の個人的な事をしきりに問うのか」と不機嫌な顔をした。この本で彼は日本の政治家たちの独島
妄言に興奮する韓国反日デモ隊に「本当に独島問題を解決したければ指を切るとか日の丸を燃やす代
わりに、あなたの政治指導者に国際裁判所へ行ってその問題を解決しなさいと言いなさい」と言い放
った(72ページ)。
「いつも思って来た内容です。この前は韓国人のガールフレンドが‘変な男と付き合っている’と言
われるのが心配で言葉に気を付けたんです。今はそんなことに神経を使わなくなっただけのことです。」
この本でボゴスンさんが一番興奮するところは韓国人の民族主義と江北再開発だ。韓国人たちが北脱
出者には高慢にふるまいながら、他国の代表チームとサッカー試合が起きれば「韓民族」の守護者に
でもなったように興奮して、審判が偏向判定(ひいき)をしたと海外スポーツ団体のインターネット
サイトを麻痺させる姿を見て彼は、「浅薄な民族主義」あるいは「部族独裁(dictatorship of tribe
)」と書く(63~71ページ)。
「嘉会洞(カフィドン)や三清洞(サムチョンドン)のような所に‘韓屋村’だの‘文化村’だのと、
名前だけ麗麗しい模範町を作っておいて都市の残り95%がコンクリートと硝子と留具で覆われた、冷た
くて醜いごみ溜めに変貌する現実には徹底的にそっぽを向く」とも書いてある(40ページ)。
「意図的に挑発的に書いたのか」と問うと彼は「私は鐘路だけで10年も暮した。自分の町(my
neighborhood)の変わっていく様子について一言してはいけないという法があるのか」と問い返した。
「韓国、過ちを行っています。東京でも再建築します。それでも最小限新しい建物を素敵に建てます。
都市の美観はどうなっても勝手にいやらしい建物を建てている開発業者たちを見れば、韓国人は‘公
共領域’に対してどんな概念も思いやりもないという気がして頭に来ます。韓国人は仕事さえ熱心に
すればそれでお終りです。」
女友達とも「顔に靴の後、残して別れた」と毒舌を止めない彼は「私が泊る旅館の横で、ある宗教機
関が夜明け4時になると大型スピーカーをつけてどうしても集中ができなかった」という文句も言った。
彼は職場の借り家支援制度と不動産費用暴騰にも言うことが多かった。ボゴスンさんは弘益大に英語
講師として出講中だ。
ソース:朝鮮日報(韓国語)「韓国には浅薄な民族主義が溢れている」
URLリンク(news.chosun.com)