07/04/20 21:46:59
(ニューシース)全南羅州(チョンナム ナジュ)地域の農民2人が旅券写真が取り違えら
れた事実を知らないたまま海外旅行に出かけて強制追放される侮辱を受けた。
羅州で酪農業を営むキム某さん(54.女)とハン某さん(54.女)が海外旅行を兼ねた先進農場
見学のために3泊4日の日程で日本旅行に向かったのは去る8日。生まれて初めて行く海外旅
行はしかし、初日から狂ってしまった。仁川空港を出発して福岡空港に到着した人々はツ
アーのときめきもそこそこに、突然、不法入国者扱いを受けなければならなかった。
名前は正しいが写真が取り違えられた事実が入国手続きを行った空港当局に摘発されたの
だ。同い年のキムさんとハンさんは以後、言葉も通じない所で胸だけ痛めたまま2時間ほど
日本政府の調査を受けなければならず、韓国の航空会社関係者などの助けでやっと処罰は
兔れたが、強制出国命令が下されて、仕方がなく直ちに帰国するしかなかった。
この過程で罪人扱いを受けてショックを受けたキムさんとハンさんは帰国後、現在まで病
院に通って神経精神科の治療を受けている。彼らは「水一服飲むことも、しばらくトイレ
に行くことも拒否されるほどで、当時の屈辱は到底言葉にできない」「このような事がど
うしておきたのか、気がめいる」と憤慨していた。
旅券発給を代行したY旅行社関係者は「出国の前、写真と身分証を徹底的にチェックしなか
ったことが間違いだった。」「現在被害者側と円満に示談をするために努力中」と言った。
空港関係者は「仕事上、間違いは認めるが、旅行者本人と旅行社のきちんとした確認作業
はいつでも必要だ。」と言った。
ソース:ニューシース/朝鮮日報(韓国語)"旅券写真違って"羅州酪農人2人、強制追放さげすみ
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