【米韓】 「半分は韓国人、半分は米国人」文化葛藤深刻~乱射事件の底辺には、在米韓国人の苦悩が [04/19]at NEWS4PLUS
【米韓】 「半分は韓国人、半分は米国人」文化葛藤深刻~乱射事件の底辺には、在米韓国人の苦悩が [04/19] - 暇つぶし2ch1:Mimirφφ ★
07/04/19 21:11:41
■「半分は韓国人、半分は米国人」…文化葛藤深刻

 米バージニア工科大のチョ・スンヒ容疑者銃器乱射事件の底辺には、在米韓国人1.5世と2世、
韓国留学生の苦悩が底辺にある。

 両親と断絶したまま、韓国と米国文化の境界でアイデンティティーの混乱を来たし、学校と社会生活に
適応できない学生たちが続出している。

 米国の教育専門家と保護者、学生、韓国人社会指導者に対する広範囲な取材を通して、米国内の
韓国系学生たちがどんな問題を抱え、どのように勉強して生きているのかを深層診断する。

 米国で勉強する韓国系学生たちは大きく4つの部類に分れる。米国で生まれた市民権所持者で
移民2世代がある。また韓国で生まれて、小・中・高校在学中に両親について米国に渡ってきた
1.5世がいる。1.5世は米国永住権者または市民権者だ。

 韓国からきた留学生は小・中・高校に通う早期留学生と大学・大学院留学生に区分される。
早期留学生は両親中、どちらか一方だけ米国に居住する「雁家族」と留学生単独で米国で
滞留する「落下傘子供」に分れる。

 彼ら韓国系学生の共通点は両親と子供が断絶しているという点だ。在米韓国人1.5世と2世は
両親がたいてい共稼ぎをしながら、夜遅くまで仕事をするため、子供が両親の影響圏外で育つ
場合が多い。留学生は両親とも、または両親中どちらか一方と離れて暮らす。

 ワシントン近隣で法律事務所を運営するチョン・ジョンジュン弁護士は「韓国の人々が教育のために
米国に来たといいながら、生計をつくりあげるために、子供を放置する家庭が多い」として、「放課後1人で
家に残った子供はコンピュータ・ゲームなどで無節制な生活をしやすい」と語った。

 米国のロサンゼルス、ニューヨーク、ワシントン、シカゴなどの韓国人密集地域で、韓国人が運営する
インターネット・カフェは韓国系の子供や韓国留学生で大変な混雑となっている。

 キム・ヨンジン韓国人コミュニティセンター財務理事は「両親は英語がうまくできず、子供は韓国語を
話せずに、両親と子供が対話できない韓国人家庭が普遍化している」とし、「このために両親と子供が
互いに違う世界で住んでいる」と語った。

 韓国教育部で駐米大使館に派遣されたチャン・ギウォン教育官は「移民家庭で両親と子供との間の
文化と価値観の差が深刻だ」としながら、「米国で両親が子供に韓国的な文化と価値の受け入れを
要求すれば、子供が混乱し、両親と衝突するようになる」と説明した。

 今回の事件の犯人が高等学校に通ったバージニア州の教育庁傘下のホ・ジョンラク・カウンセラーは
「学校で韓国系学生たちが問題を起こして、家に連絡しても、学校に来ない保護者が多い」と説明した。

 自身の長男がバージニア工科大に在学中の保護者、崔ファヨン氏(米逓信部勤務)は「韓国人の
子供が両親の韓国文化と自分らが属する米国文化の間で葛藤しながら、犠牲者になっている」と指摘した。

 留学生の事情も同じだ。韓国から早期留学で来た学生を対象にホームステイ(下宿屋)をしている
イ・ハンソン氏は「両親の視野から完全に抜け出している早期留学生が、無節制な生活に抜ける
可能性が大きい」と説明した。

 高校1学年の時、カナダに移住して、現在米ジョージ・ワシントン大で国際関係学修士課程にある
キム・ゴナ氏は「100%韓国人でもなく、 100%米国人でもない状態で、双方に混じっており、どのように
住むべきか、方向を定めることができないのが最も大きい問題であった」として、「同胞 1.5世として見て
習える役割モデルを探せなかった」と語った。

 バージニア工科大ホテル観光学博士課程にある李キュミン氏は「幼い時期に米国へ渡ってきた1.5世が
激しい適応過程を経て、成功的に学校生活をする人もおり、犯人チョ・スンヒ容疑者のように、どのグループにも
属することができないまま、適応が難しい事例もある」と語った。

韓国速報 07/4/19 
URLリンク(www.worldtimes.co.jp)


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