07/04/18 10:34:56
「日本人は本音と建前が違う。」とよく言われる。確かに苦手な人、苦手な場面でも、
とりあえずその場しのぎに愛想よく振る舞い、影では悪口をだらだらと・・・。
私自身も恥ずかしながら思い当たる節もある。それは日本人としてもって生まれた性格というか、
民主主義国家として、築かれた社会の成り行きから自然に身についたのかもしれない。
それとは対照的に韓国人は本音と建前は基本的に無く、常に何事にもストレート勝負、
本能のままに事が進む場合が多い。だから逆に日本人には信じられないことに遭遇することがたびたびある。
そのことを表す『ケンチャナ(大丈夫!?大丈夫!!)』という便利で多様な言葉があり、
『ケンチャナ精神』というものが存在する。
韓国ドラマを見ていると、韓国語がわからなくても耳に残る言葉であり、
それだけ韓国人の生活の中に浸透している言葉である。
病気になった時やけがをした時、心配して言葉を掛ける「ケンチャナ~!?」や、
事故にあった時でも問題なしの意味の「ケンチャナ!!ケンチャナ!!」の大きくは二通りに分けられるであろう。
私が韓国滞在中、実に多くの『ケンチャナ』場面に遭遇したけれど、
変に几帳面な日本人としての血が騒ぐのか、「これって、ケンチャナでは、済まされないでしょう。」と思うことが多かった。
以下>>2辺りへ続く
ソース innolife
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