07/04/16 00:59:26 NDlusEXf
別スレからのコピベだけど、もう笑うしかねえwww
さすがオーニシwwwwwww
表記文字が如実に示す、日本と中国の姿 (ニューヨーク・タイムズ)
ノリミツ・オーニシ 記者(東京
世界中のあらゆる言語の中で、外来語や外国人を区別するために、まったく異なる文字セットを
用意しているのは、日本語だけだ。日本人たちはこの文字セットをみるだけで、対象となるモノや
ヒトが「日本のものではない」とわかるのである。
外国人の名前は、ジョージ・ブッシュからサダム・フセインに至るまで「カタカナ」という文字で記述さ
れている。さらに、外国の市民権をもつ日本人の子孫たちにも、この文字セットが使用されている。
日本人の名前を冠していても、本当の日本人とは見なされない、ということだ。
これとは対照的に、中国ではこのような区別は存在しない。中国人ではない人たちの名前も、ときに
非常な困難を伴うものの、中国語の文字のみで表記される。外国人もある意味で中国人にされてしま
うのだ。
実際のところ、このような違いは、両国の対極的な世界観を反映している。島国日本の「内向き」な見方
とは対照的に、中国には自らを「中原の王国」「世界の中心」と見なす伝統がある。日本にとって、(外来
の)ヒトやモノを、ある種の警戒心をもって「よそ者」とみなすことが自然であるように、中国にとって、「コカ
コーラ」や「ジョージ・ブッシュ」を受け入れ、もっとも適切な中国の文字(=漢字)で表現しようとするのも、
当然の成り行きなのである。
「内」と「外」を厳格に仕切り分けるという日本語のあり方は、日本で延々と続いている「非日本人」に
対する曖昧な態度にも、如実に表れている。中国との対比は歴然としており、世界のボーダーレス化
が進む中、その影響力を互いに競い合う、このアジアの2大経済大国の将来をも暗示している。
以下略
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