07/04/15 11:28:19
観光の新しいスタイルとして注目されている「まち歩き」について、
日韓両国で観光を学んでいる大学生が、両国の現状や課題などを
お互いに実地調査する。
「外の視線」を交えて地域の魅力を再考、観光面での国際連携の可能性も探る。
九州産業大学(福岡市)と東亜大学校(韓国・釜山市)が共通の「日韓観光特講」を新設。
まず6月に、韓国側学生が福岡、佐賀両県を訪問する。
九州各県と経済界でつくる九州観光推進機構は「若い世代の日韓観光交流は初めて。
双方の地域づくりや魅力発信にもつながる」と期待する。
国内観光の形態は近年、有名観光地・施設の見学から、地域の文化や生活を味わったり、
地域住民と交流したりする「歩き、学び、体験する観光」に変化。
国際観光にもその傾向が出ており、内外ともにまち歩きへの注目度が上がっている。
そこで特講では、両国の学生が日韓のまち歩き観光地を実際に歩いて調査し、
互いの感じ方の違いや、どこに課題があるかを調べる。
まず自国の観光地調査をした上で、相手国の学生を受け入れて調査を支援。調査後は発表会を開く。
九産大が約30人、東亜大学校は約20人が受講予定。6月23日から26日にかけて
福岡市、北九州市、佐賀県唐津市で行う特講では、
韓国側がまち歩き観光モデルコースの提案もする。
来年2月には日本側が韓国を訪問し、釜山市や慶州市などを調査する。
九産大の千相哲教授は
「隣国学生との交流を通して、新たな見方が分かる。観光の担い手を目指す両国の学生には、
地域の新たな観光資源を発掘する責任を感じてほしい」と話している。
=2007/04/15付 西日本新聞朝刊=
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