07/04/14 11:38:44
沖縄総合事務局は13日、台湾産のエダマメや韓国産のピーマンを県産と偽って表示し販売したとして
タカハシコーポレーション(宮古島市、高橋康浩社長)に
JAS法(農林物資の規格化、品質表示の適正化に関する法律)違反として改善を求める指示をしたと発表した。
不適切表示の是正や再発防止策などを講じ5月14日までに農林水産大臣あてに報告することを求めた。
タカハシコーポレーションは2006年4月から07年1月まで台湾産エダマメを沖縄県産と表示して
首都圏の卸売市場などに101トンを出荷。
ピーマンも06年1―12月に緑色の県産ピーマンに韓国産の赤や黄色カラーピーマンを混合し商品名
「ミラクルシーサー」として販売した。45トン中少なくとも32トンの韓国産ピーマンが混入していた。
県産エダマメの出荷量は年間1―2トン程度で、
大幅に上回るエダマメが県産として流通していることを不審に思った首都圏の市場関係者から
12月初旬に県に情報提供があった。
連絡を受け、県や沖縄総合事務局、農林水産省が調査を実施、同社が不正を認め明らかになった。
同社は現在、出荷を中止している。
沖縄総合事務局農林水産部は「農産物消費への信頼を揺るがすもので極めて遺憾」と述べた。
ソース 琉球新報
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