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■ベトナムの領土侵犯に不快感!中越の緊張高まる
2007年4月10日、外交部・秦剛(チン・ガン)報道官は記者会見で開き、
南沙諸島(スプラトリー諸島)問題におけるベトナムの新たな動きに不快感を表明し、
強い態度で抗議すると発表した。
一部報道によると、ベトナム政府は南沙諸島の一部で、石油・天然ガスの採掘に
向けた区画策定を実施し、南沙諸島での国会代表選挙を実施するなど、領有権を
主張する動きを活発化させている。またイギリスのBP社と協力し、天然ガスパイプライン
を敷設する計画もあるという。
秦報道官は、中国の南沙諸島における領有権は明白であり、いかなる国家も侵すことはできないと述べ、
現在、南沙諸島の領土問題に関する各国が調印した「南海各方行為宣言」の精神のもと南沙諸島をめぐる
情勢は安定しているが、ベトナムの新たな動きはこれを乱すものだとして強く批判した。(翻訳/編集・KT)
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