【朝鮮日報コラム】信頼受けるドイツ、疑い招く日本[04/11]at NEWS4PLUS【朝鮮日報コラム】信頼受けるドイツ、疑い招く日本[04/11] - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト1:超イケメンマスク( ヽ´`ω´ )φ ★ 07/04/11 12:31:34 アキコはフランス人男性と結婚し、パリで暮す30代後半の日本人主婦だ。少し前、アキコの 家族と昼食を食べ、終末の午後をともに過ごした。結婚してしばらくは両国のカルチャー・ギャ ップのため、たわいもない冗談ひと言が夫婦ゲンカに発展したエピソードや、日本で人気があ る韓国ドラマなど、様々な話を交わし、韓日間のとげとげしい歴史問題にまで話題がおよんだ。 日本軍慰安婦問題に対する安倍晋三首相の妄言、日本の歴史教科書歪曲(わいきょく)が話 題に上ると、アキコの表情がこわばった。 「問題はわたしたちの世代にあるようです。最近の日本の10代、20代は少し良くなったかも知 れませんが、わたしたちの世代は学校に通った時、そうしたことを学んだこともなく、情報もほと んど統制され、日本の歴史の恥ずべき部分についてまったく知らないまま育ったんです」 その言葉を聞き、夫のブルーノもこのような話をした。 「フランスにも恥ずかしい歴史がありました。ドイツと戦争をした際、植民地だったアルジェリア やアフリカの人々を戦争の弾よけ代わりに動員したんです。しかし、わたしが学校に通った時、 そうした恥ずべき歴史は教科書にきちんと載せられていませんでした。後になって、テレビのド キュメンタリーや本で真相に触れたのです」 続けて、ブルーノは「どのような国であれ、恥ずかしい歴史があるでしょう。しかし重要なのは、 ドイツのようにその記憶を子孫らが胸に刻み、恥ずかしく思いながら歴史の過ちを繰り返さない ようにすることです」と述べ、話を結んだ。 彼の言葉を聞き、少し前欧州連合(EU)誕生50周年記念行事が開かれたドイツ・ベルリンのに ぎやかな祝典の雰囲気を思い出した。ベルリンの行事会場で注目を浴びたのは、外交的リーダ ーシップを発揮するアンゲラ・メルケル独首相の自信に満ちた姿だった。 ドイツは戦後長らく「経済大国、外交小国」だった。しかし、今では違う。名実共にヨーロッパの リーダーに浮上した。EU27カ国の指導者のうち、紅一点のメルケル首相が残り26人のヨーロッ パ首脳らの前で、自らが考えるヨーロッパの未来を堂々と語った。メルケル首相は行事の最中、 ジャック・シラク仏大統領とも親しげに振る舞う姿を見せた。これは、ヨーロッパ統合の歴史は、 互いに血を流し戦ったドイツとフランスが手を握り、和解することにより築かれた土台の上に成り 立ったことを端的に示すものだった。 日本とドイツはともに第2次世界大戦の戦犯国家だ。また、戦後の急速な経済成長を通じ、世 界第2、第3の経済大国になったという共通点もある。 しかし、両国の国際的地位はあまりにもかけ離れている。ヨーロッパにはドイツが「再び戦争を 引き起こすのではないか」と疑う視線は存在せず、メルケル首相が一歩踏み出せば、ヨーロッパ と世界平和のための外交的努力として脚光を浴びる。一方、日本が力を誇示する兆候を見せれ ば、周辺諸国は極度に緊張し、疑いの目を向ける。 ドイツは半世紀以上、胸に贖罪(しょくざい)の念を抱き、全世界に向け謝罪を繰り返し、途方も ない額の賠償を行ってきた。そのおかげで現在は歴史の足かせから解き放たれている。ドイツの ようにまず罰を受け、許しを請うのがあるべき姿なのに、集団忘却と否認を重ねてきた日本は、自 ら足かせをさらに重くする自閉症状まで見せ、謝罪を拒否している。 少し前、イスラエルを訪問したメルケル首相は、ナチスの犠牲になったユダヤ人らを追悼する記 念館を訪れ、黙祷(もくとう)をささげた後、このような一文を書き残した。 「過去を知る人だけが未来を手にすることができる!」 勇気を持ち過去を語るドイツのおかげで、ヨーロッパは垣根(国境)も崩れ、共同の繁栄を夢見 ている。故障したレコーダーのように「過去を問うな」と繰り返す日本と、そのようなすばらしい未来 をともに夢見る日が果たして来るのだろうか。 http://www.chosunonline.com/article/20070411000037 http://www.chosunonline.com/article/20070411000038 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch