07/04/10 01:53:37
★ミャンマー軍がカレン族攻撃、タイ国境近くで激戦
【タイ】タイ国営テレビ局チャンネル9などによると、タイ北西部ターク県と国境を接するミャンマー領内で
7日夜からミャンマー政府軍が少数民族カレン族の武装組織KNUに攻撃をかけ、8日午前中までにKNU
の拠点数カ所を奪取した。
タイ側でも砲声、銃声が絶え間なく聞こえるなど激戦で、双方に数十人の死傷者が出たもよう。また、
カレン族の男女約300人がミャンマーからタイ領に避難した。
カレン族はタイ、ミャンマー国境地域に住む少数民族で、ミャンマーの人口の約1割を占めるという。
キリスト教徒が比較的多く、英国植民地時代には、ビルマ族支配の道具として官吏・軍人に登用された。
第2次大戦では日本がビルマ族を押し立て、両民族の反目が深まった。
KNUは第2次大戦後すぐの1947年にカレン族の独立を目指し設立された。49年には首都ラングーン
(現ヤンゴン)近くまで攻め込み、その後ミャンマー東部の広範囲を支配したが、94年に仏教徒系の
グループがミャンマー軍政側に寝返ったことから勢力が衰え、現在はタイ国境周辺に追い詰められている。
(newsclip.be 2007/4/ 8 (14:55))
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