07/04/07 22:35:59
盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領が韓米FTA交渉妥結直後の去る3日、政府部処長次官、青瓦台首席補佐
官、国政課題委員会委員など政府高位級人士130人程が参加する中、開かれたワークショップで中途退
場した事実が一歩遅れて明らかにされた。
しかし5日、青瓦台スポークスマン、ユン・スンヨン広報首席はこれに対して「中途退場ではなく、ま
とめの話と討論を一緒にするなりゆきではなく、大統領が先に出て参加者どうしの討論はずっと進行
された」と言った。
◆大統領去って長官たち同士残って'居残り勉強'
ワークショップは盧大統領の冒頭発言、キム・ヒョンジョン通商交渉本部長の交渉結果発表、各部処
の対策報告の順に行われた。この過程で盧大統領が政府部処の報告未熟を指摘して激怒した。結局、
青瓦台は内容を紹介する予定だった盧大統領のまとめ発言を伝えなかった。当時、青瓦台関系者は
「部処に対してだけたくさんお話をされ、国民を相手にした話はあまりなくて伝達することがない」
と言った。
盧大統領は農林部、海洋水産省などの予想被害と対策報告に対して特に激怒したことが分かった。一
部長官たちはひどい叱責を受けたという。ユン・スンヨン首席は「大統領が途中で出たことに触れな
いのか」という質問に「大統領が会議を主導して言われたことを見ると実際にまとめをする情勢では
なかった」「そして最初予定された時間が過ぎて大統領が'私は分かったから、必要ならばもっと討論
しなさい'と席を立った」と返事した。（中略）
盧大統領、どうして怒ったのだろうか？当時、盧大統領はよほど激昂した様子を見せたことが分かっ
た。これに対して青瓦台関系者は「そんな雰囲気が続いたことはない」と否認した。しかし、盧大統
領のこの日の激怒が「被害対策作りの不徹底」に対する方向ではないことが分かった。
海洋水産省キム・ジョンジン長官が「スケトウダラとニベを捕る漁民たちの被害が予想される'と報告
すると、盧大統領は'被害漁民の数字はどれくらいになるのか'と問い、キム長官は再び'900人ほどに
なる'と返事した。これに盧大統領は「900人の漁民が被害を受けることでどうしてFTAで漁民たちの被
害がおびただしいというように報告することができるのか」と怒ったというのだ。
パク・ホンス農林部長官も同様の叱責を受けたことが分かった。すなわち被害対策が不十分だと怒っ
たのではなく、被害を脹らますと怒ったと理解される。今後の政府の韓米FTA被害産業に対する対策作
りの方向を予想させるような話だ。
ソース：プレシアン(韓国語)'政府が韓米FTA被害脹らます'とノ大統領激怒
URLﾘﾝｸ(www.pressian.com)
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