07/04/07 04:26:37
海洋行政で報告書 「春暁」ガス田の権益も主張
【北京・大塚卓也】中国国家海洋局は６日までに０６年の海洋行政に関する執行報告書を
公表し、東シナ海の海洋権益確保のため航空機と船舶による定期監視体制を構築したと
明らかにした。日本側が中国に独自開発の中止を求めている「春暁」（日本名・白樺）ガス田の
海上施設を警備する巡視船の写真も海洋局のホームページ上で公開しており、
共同開発をめぐって日本側をけん制する意図もあるようだ。
報告書は中国政府の許可なく東シナ海の天然ガス探査活動をしたり、中国の正当な開発活動を
妨害する外国船を監視し、駆逐すると警告。同海域で事前連絡のないまま軍事目的の
調査測量活動をする米国船も追跡監視を行うとして、権益を強く主張している。
毎日新聞 URLﾘﾝｸ(www.mainichi-msn.co.jp)
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