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【北京6日時事】マカオの金融機関バンコ・デルタ・アジア(BDA)で凍結されていた北朝鮮資金約2500万ドル
(約29億円)の早期返還のため、北京で関係当局との調整に当たっていたグレーザー米財務副次官補(テロ
資金・金融犯罪担当)は6日、帰国の途に就いた。難航していた資金返還交渉は、合意を得られないまま
いったん打ち切られたもようだ。
北朝鮮は、2月の6カ国協議で合意した核施設の稼働停止など初期段階措置の履行に関して、凍結資金の
全額返還確認を条件としており、4月中旬の期限内の履行は絶望的となった。
グレーザー副次官補の北京滞在は異例の13日間に及んだが、北京の米大使館当局者は北資金の返還問題
について「全当事者の議論と共同努力が続けられる」と述べ、解決に至らなかったことを示唆した。
ソース:URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
4月6日19時2分配信 時事通信