07/04/03 23:52:51
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<マンガ 日本の問題-外交編>は歴史歪曲教科書で悪名高い扶桑社が刊行したマンガだ。日
本が直面している外交問題が分かりやすくマンガで描かれている。それぞれのカテゴリに
は、主題に関する説明と背景知識が簡単に紹介されている。
日本の問題-外交編で大きく扱われている部分が独島(竹島)問題だ。独島は日本海隠岐の
北西方へ約157kmの位置にあり、島根県隠岐郡隠岐の島町に属すると紹介する。独島周辺は
豊かな漁場があるが、現在韓国が不法に占拠していて日本が主権を行使することができな
い状態に置かれていると慨いている。
地方政府である島根県が毎年2月22日を`竹島の日`に決めたとその主旨を説明した。日本政
府の公式主張のようにこの本にも相変らず「竹島は歴史的にも国際法的にも日本領土」と
主張している。屋山太郎という日本国粋主義者が編集して扶桑社が出したこの本は事実自
体の歪曲で一杯だ。
それが事実かどうかは構わないという立場だ。ただ独島だけ強奪すれば良いという極めて
侵略的な思考やり方だ。何種類か例を挙げよう。日本は17世紀初盤に独島を実効的に支配
したという記録が残っている言い張る。立ち寄ったという記録は探すことができるだろう。
しかし実効支配とは異なる概念だ。そんな記録はない。
また日本幕府は竹島を日本領土として渡航を禁じなかったと言う。しかし、幕府は独島を
日本領土にしなかったし、渡航の場合には必ず外国に出る許可を得なければならなかった。
そして1951年のサンフランシスコ講和条約で独島が日本領土と認められたと言う。どこに
そんな文章があるのか。ない内容を創作している。
この著者の歪曲創作癖は今の教科書問題まで及ぶ。日本の教科書は独島表現が少しに過ぎ
ないが韓国教科書は一ページを割いていると逆に指摘する。事実は正反対だ。奪おうとす
る日本教科書に比べて奪われる韓国教科書はあまりに粗略だ。扶桑社から出たこのマンガ
本の目的は日本国民を先導して独島を侵奪することだ。
そうしようとするなら日本国民を激憤させなければならないし、激憤させようとすると事
実を歪曲して操作して欺かなければならない。この目的にとても忠実な本だ。このごろに
なって日本の大型本屋街にはこういう類の読みやすくて理解しやすいマンガ本と一般書籍
がたくさん出ている。
ソース:DKBニュース(韓国語)独島侵略行為を先導する日本マンガ
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