07/04/03 13:36:41
ウィピーのない普及版携帯電話 情報通信部が販売許可
画像通話はできるが無線インターネットはできない中・低価格のテレビ携帯電話が出る。
情報通信部が無線インターネット機能のない携帯電話に対してウィピー（ＷＩＰＩ※）を
搭載しなくてもいいという方針を決めたことから、無線インターネット機能のない
中・低価格携帯電話の発売が相次ぐ見通しだ。
すでにＬＧ電子からウィピー機能のない第３世代画像電話の供給を受けたＫＴＦは、
近くパンテックからも無線インターネット機能を持たない携帯電話を発売する計画だ。
ＳＫテレコムもウィピーのない携帯電話の発売を検討しているという。
また、これまで海外の携帯電話メーカーにとって韓国市場進出の最大のネックだった
ウィピー問題が解決され、ノキア、ソニーエリクソンなどの低価格携帯電話が韓国市場で
販売される可能性が高くなった。
一方、かつて無線インターネット機能のない低価格端末を発売したことのあるＬＧテレコムは、
収益性にマイナスに働くと判断、この携帯電話の発売は検討していない。
業界関係者は「情報通信部のウィピーのない携帯電話の販売許可で、該当メーカーが短期的に
関心を示す可能性はあるが、収益性などを考えれば、無線インターネット機能のない単純機能の
低価格携帯電話のモデル数がそう拡大することはないだろう」と予想した。【KRN】
※《ＷＩＰＩ＝ ウィピー》＝（Wireless Internet Platform for Interoperability）。
韓国型無線インターネット標準プラットホームを指す。携帯電話や移動通信会社に関係なく
無線インターネットコンテンツの互換ができるようにするという趣旨で開発され、
２００５年４月からすべての携帯電話端末に装着が義務付けられた。
（ニュースソース）
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