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中国最大の自動車合弁企業である東風汽車有限公司は30日、
2007年4月1日付けの人事異動で、日産自動車の岡崎晴美氏が
東風汽車の副総裁に就任することを明らかにした。
岡崎氏は1957年生まれ。1981年九州大学卒業後、日産自動車に入社。中国新聞社が伝えた。
東風汽車の中村克己総裁は、「東風汽車有限公司は、
設立当初から一貫して小型商用車中心の事業展開を行い急速な成長を遂げてきた。
今後もさまざまな製品と高クオリティーのサービスを提供し、国内消費者の
多様化するニーズに応えて中国の小型商用車市場の発展に貢献していかなければならない。
そのためにも、日産ブランドの小型商用車の普及拡大を積極的に推進していく」とした。
中村総裁によると、中国市場への日産小型商用車の導入が東風と日産という
二つのブランドによる相乗効果をもたらし、結果的には中国市場における
東風汽車のブランド価値向上につながった。
東風汽車は今回の人事異動で、ルノーのベルナルド・レイ氏の後任として、
新たに日産自動車の商用車担当であるアンディ・パーマー氏を董事会董事に任命することも明らかにした。
同社は、「中国の小型商用車市場における日産ブランドのさらなる拡大を通じて、
東風汽車の競争力を強化していく方針である」とした。
ソース：サーチナ中国
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)