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■北朝鮮資金の返還問題難航、長期化も…米国務報道官
【ワシントン=坂元隆】
米国務省のマコーマック報道官は30日、マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)にある
北朝鮮関連口座の資金約2500万ドルの返還問題で、「(北京入りしている)ダニエル・グレーザー
財務次官補代理が、あとどれだけ滞在することになるかわからない」と述べ、資金返還に向けた
調整が長期化する可能性を示唆した。
財務次官補代理は北京に1週間滞在しているが、中国当局との交渉が難航している模様で、
報道官は問題解決の糸口が依然つかめていないことを認めた。
ただ、報道官は、「来年の北京オリンピックまでには返還されるのか」との記者団の質問に、
「オリンピック前には何とかなるのでは」と苦しい返答をした。
6か国協議米首席代表のクリストファー・ヒル国務次官補は26日の段階で、資金返還問題が
「2、3日中には解決する」との楽観的見通しを示していた。
(2007年3月31日13時54分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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