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★米で長崎原爆ルポ出版 GHQが公開差し止め
原爆投下から約1カ月後の長崎に入り被爆地の惨状をルポした米記者の
記事を盛り込んだ「ファースト・イントゥー・ナガサキ」がこのほど、
米国で出版された。記事は当時、連合国軍総司令部(GHQ)の検閲で
公表を差し止められ「幻のルポ」となったが、最近になって未公表原稿の
コピーが見つかり、日本でも話題を呼んだ。
ルポはピュリツァー賞受賞者の米紙シカゴ・デーリー・ニューズ(廃刊)の
故ジョージ・ウェラー記者が執筆した。1945年9月6日付から始まる記事は、
原爆の破壊力や放射線被害の実態を克明に描いたが、掲載は認められなかった。
ウェラー氏は2002年に死去し、原稿の行方も分からなくなっていたが、
その後、息子のアンソニー氏がカーボンコピーされた原稿が残されているのを発見。
今回、アンソニー氏が編集し出版に至った。(共同)
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