07/03/28 14:27:39
【ソウル＝福田要】
韓国の日本大使館に勤務する男性職員がソウルの地下鉄車内で女性の体に触ったとして
警察当局から事情を聴かれたことを韓国メディアが報道、従軍慰安婦問題と関連づけた
市民団体の抗議行動が起きている。一方、大使館は「事実誤認」と強く否定している。
ソウル市警地下鉄捜査隊によると、二十二日午前八時ごろ、
地下鉄車内で女子大学生の足を触っている男性を警戒中の捜査員が目撃。
性暴行犯罪法違反の疑いで任意同行を求め身分を確認したところ、大使館の職員と分かったという。
ウィーン条約で、外交官には現地捜査当局の逮捕権や捜査権が及ばない外交特権が与えられている。
職員はそのまま出勤し、翌日、警察へ出向いて犯行を否認した。
職員本人から事情を聴いた大使館は本紙の取材に対し、
「本人は『全くのいいがかり』と話しており、事実ではない」と否定。
「外交特権を理由に捜査を拒否するつもりはない。警察には今後も協力する」としている。
この問題に関連し、二十六日には日本大使館前で市民団体メンバー数人が
「外交特権を悪用する外交官」などと書いた看板を掲げて抗議した。
三十一日から韓国済州島で始まる日韓外相会談を控え、敏感になっている韓国社会を刺激した形だ。
ソース 東京新聞
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)
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