07/03/27 21:28:25
(ソウル=ニューシース)朝鮮王室儀軌還収委員会(共同議長、金元雄(キム・ウォヌン国
会統一外交通商委員長)と北朝鮮、朝鮮仏教徒連盟(仏連; 書記長チョン・ソジョン)は去
る23日、金鋼山で会談を持って日本が強奪して行った文化財の還収に南北が共同対処する
ことに合意した。
金元雄委員長は27日、報道資料を通じてこのような内容を明らかにして
▲南北は日本が強奪して行った文化財を取り戻すために共同努力する
▲北側は日本宮内庁所蔵「朝鮮王室儀軌」71種の返却活動に積極協力する
▲南北は開城華藏寺にあった「貝葉経(ばいようきょう)」返還運動を共同推進する
▲南側は東京博物館などに所蔵されている北側地域出土遺物の詳細資料を北に伝達する、
などの内容を記した共同合意書を公開した。
北側仏連は会談で「還収委の苦労に民族愛として感謝を示す」「'我が民族どうし'の旗幟
の下に固く団合し、前の世紀、日帝が強奪して行った文化財を取り戻すための活動を一緒
に進行しようと南側還収委と喜んで合意する」と明らかにしたことが分かった。
還収委幹事を引き受けているへ・ムンスさんは「1965年、韓日協定で南側は請求権が一応
消滅したと見るため、日本関連文化財還収を民間次元運動に頼るしかなかった」「北側は
まだ日本と条約を締結しない状態なので、南北が力を合わせれば効果的な対応方案を探す
ことができるだろう」と意味を付与した。
還収委共同代表である金元雄委員長も「早いうちに南北共同で作成した返還要請書をもう
一度、日本の宮内庁に伝達する予定」と言いながら「肯定的返事がない場合、すべての法
律的手段を講ずる」と明らかにした。
ソース:ニューシース(韓国語)掠奪文化財還収南北共同対処'示談'
URLリンク(www.newsis.com)
Id=NISX20070327_0002314623