07/03/27 18:40:54
マカオで凍結されている北朝鮮資金の送金が滞り、６か国協議に影響している問題で、
アメリカ・ヒル国務次官補は２６日、２～３日以内に解決できるとの見通しを示した。
「解決方法を模索するため、グレーザー財務次官補は北朝鮮側と会った。２～３日で解決できると思う」
－６か国協議から帰国以降、初めて公の場でヒル次官補は、楽観的な見通しを示した。
しかし、一方で「違法な金」を含む北朝鮮の凍結資金を受け入れる銀行を見つけるのが難しく、
具体的な解決方法はまだ見つかっていない、とも述べている。
北朝鮮の凍結資金問題のため、本題である核問題の実質的な議論に入れなかった先週の６か国協議で、
核放棄に向け実質的に進むのか、ブッシュ政権の政策に疑問の声も出ている。
元ＮＳＣ（＝アメリカ国家安全保障会議）上級部長、マイケル・グリーン氏は
「北朝鮮が寧辺の核施設を凍結するかは半々。それ以上。
『非核化』のため『ムチ』を手放してしまったのではないかと心配」と述べた。
寧辺の核施設の停止期限まで３週間を切った段階でも、いまだに状況は不透明となっている。
ソース 日テレNEWS２４
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