07/03/29 11:18:21 G/K+rc2j
韓国の対北支援が本格化…まずは毛布6万枚
27日から始まった離散家族の映像再会行事をきっかけに、これまで保留とされてきた対北支援が本格化している。
まず、韓国政府は28日に毛布6万枚を北朝鮮に送った。毛布は、昨年北朝鮮で水害が発生した際に送られる
ことになったが、北朝鮮が核実験を強行したことで、支援が中断されていた。
また、政府は同日、北朝鮮の口蹄疫の予防に向けた緊急支援物資として消毒薬など計11種の物資を北朝鮮に
送った。来月までにコメ1万5000トン、セメント7万トンもそれぞれ支援される。
このほか、27日には麗水港から複合肥料6500トンを積んだ船が北朝鮮に向け出港しており、南北間の合意により、
6月末までに計30万トンの肥料が送られる。肥料の支援は、今月7日に北朝鮮が大韓赤十字社に対し要請して
成立したもので、運送費を含めると計1080億ウォン(約135億円)相当となる。
また、政府は離散家族の映像再会施設を支援するために計35億ウォン(約4億3700万円)相当の資材も
送ることにした。この中には現金4億ウォン(約5000万円)も含まれている。本来は映像再会施設に設置する
液晶モニターを送る予定だったが、これが米国の対北輸出禁止品目に含まれているため、まずは現金を送り、
これで中国などから購入させるという。
このほか、来月18日から平壌で開催される南北経済協力推進委員会では、40万トン(約2000億ウォン=
約250億円相当)のコメをいつ、どのような方法で支援するかについて話し合いが持たれる予定となっている。
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