07/03/27 13:37:34 KqfWv2/M
朝鮮戦争などで離れ離れになった韓国と北朝鮮の離散家族が、光ケーブルを通じた画像で
半世紀ぶりの対面を果たし、北朝鮮のミサイル発射以来中断していた離散家族の再会は、
8か月ぶりに正常化されました。
南北の離散家族の再会は、去年7月の北朝鮮のミサイル発射を受けて、韓国のコメ支援停止に
反発した北朝鮮が一方的に中止していましたが、8か月ぶりに再開することで合意したもので、
韓国側では、10か所余りの会場で、軍事境界線を越えて結ばれた光ケーブルを通じて画像に
よる再会が行われました。このうち、ソウルの韓国赤十字では、民族衣装を着た家族が、
モニターに映し出されたピョンヤンにいる肉親と半世紀ぶりの対面を果たし、スピーカーから
聞こえる呼びかけに涙ながらに応えていました。これに先立って行われた南北の赤十字どうしの
対話では、韓国のハン・ワンサン総裁が「核の放棄に向けた合意がうまく実践されることを願う」と
述べたのに対して、北朝鮮のチャン・ジェオン委員長は、核問題については言及せずに、
「同じ民族どうし協力していけば人道的な問題は早く解決できる」と述べて、韓国側のさらなる
協力を求めました。離散家族の再会は、29日まで、南北あわせて120組の家族が参加します。
また、ことし5月には、北朝鮮のクムガン山で直接の対面も行われる予定です。
URLリンク(www.nhk.or.jp)
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