07/03/26 19:07:03
【ソウル26日聯合】
東北亜歴史財団は26日にソウル・プレスセンターで、「東海」に関する広報動画を公開した。
これは、日本の外務省が2006年7月に外務省ホームページに掲載した、
日本海呼称問題に関する広報動画に対し製作されたもの。
「日本海ではなく東海」「世界地図の中から消えた名、東海」「世界地図が変わっている」の3部からなる
19分間の動画で、韓国語と英語、日本語の3つの言語で製作されている。
同財団は、教育人的資源部や外交通商部、国政弘報処など中央行政機関や、
地方自治体、海外公館などに動画を配布し、広報や教育資料に用いるよう要請する予定だ。
東海広報動画では、日本海の広報動画が1602年から「日本海」という名称が使われたと主張するのに対し、
「三国遺事」「三国史記」をはじめ、5世紀初めに建てられた広開土大王碑にも「東海」と刻まれており、
中国の古文書でも東海と明記されていたと説明している。
日本で18~19世紀に製作された地図のうち、東海の表記が確認された地図も18種あるという。
太平洋が日本列島で区切れているため、日本海の名称は国際的な表記規定にも適しているという
日本の主張に対しては、世界の学者の反論を載せた。
このほか、1919年の国際水路機関の創立当時に「日本海」が採択された後、
韓国が名称改正に向けどのように取り組んできたかを紹介するとともに、
現在は多くの世界地図で東海と日本海が併記されていると説明した。
広報動画は財団のホームページからダウンロードすることができる。
ソース 聨合ニュース
URLリンク(japanese.yna.co.kr)